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ところで「色立体」って知っていますか? 色の立体のことですよ。 僕の解釈では「色の地球儀」ってところでしょう。
色には「3つのモノサシ」がありましたよね? それを地球儀に例えるとこうなります。
色相⇒赤道面に色相環(カラーサークルを思い浮かべて) ────のようになります。 わかりやすいですよね!
pixiaにはカラーサークルってありますよね?
でも…いまいち文章だと伝わりにくいですね(汗) ま、今回はまず軽く頭に入れておいてくださいね!
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「色相環」って聞いたことありますか?
では、色相環について説明してください。 やっぱり。そんなことだろうと思いましたよ。 でも大丈夫。
色相環って、色相の地球儀なんです。 色相の順番ってありますよね。 じゃあ、虹の順番は?
あれ? だから、色相に紫や赤紫を補完して色相環にしたんです。 するとめでたく色相が「輪っか」になるんです。
で、なんで輪っかにする必要があるの? 平地図では、右とか左はちぎれていますよね。 地球儀なら、ちぎれることなく平等にありのままの地球を表しています。
色相環って、具体的には、どんなときに使うのでしょうか。 それは、色相の距離を測ったり、バランスを見るときに使います。 配色に距離感は絶対必要なんです。 だから、色相を使いこなす第一歩は、色相の距離を意識することですから。 というわけで、色相環は、色相の距離やバランスを見るツールってことです。
今回は…pixiaと直接関係ない話でしたね! 色彩検定 ユーキャン pixia pixia CG辞典(数字) pixia CG辞典(アルファベット) |
色のモノサシ―――最後の3つ目「彩度」です。
最後の3つ目のモノサシは、「彩度」。 これは、「色の鮮やかさ」です。 または、「色の強さ」です。 …わかりますか? つまり――― 彩度0 ⇒ 無彩色。 彩度MAX⇒ ビビッドな純色。 (MAXの値は、色の表示規格によって違います) ということ。 pixiaでは、Cパネルのカラーサークル(勝手に名付けています(笑))がわかりやすいです。 あ、カラーサークルとは、色を指定できるカラフルな色の円のことですよ。 わかりました? で、そのカラーサークルの外っ側の色を見てください。 これらが純色なワケです。 つまり、最高彩度色。 内っ側に向かっていくほど彩度は低くなります。 で、一番真ん中に無彩色の白があります。 つまり、彩度0の色ですね。 ちなみに彩度はC(クロマ)で表すことが多いです。 pixiaでおなじみのHSV形式のS(Saturation:飽和)でもあります。 …ですが、ちょっと意味合いが違います。 pixiaのCパネルでカラーシステムを「HSV」に設定して、Sのスライダーを触ってみれば分かります。 通常、最高彩度というのは、純色になります。 ということは、白も黒も混じっていないピュアな色になるはず。 なのに、場合によっては無彩色の「黒」でもSが100に設定できます。 ですから、どちらかというと純色量というのが正解なのかも。 (自信はありません(笑)) どちらにしても、純色に黒や白の割合が多くなると彩度は落ちるってワケです。 まぁ、僕的にはキャラが薄くなるって解釈をしています。 無彩色は、キャラが薄いですから。 つまり、彩度は「キャラの濃さ」?? でも、あながち間違っていないのかも。 だって、純色同士の配色って難しいんです。 キャラが濃いもの同士はケンカしやすいですよね! でも、キャラのない無彩色はケンカにならない。 つまり配色しやすいんです。 ツマラナイ配色ですが(笑) やっぱり、彩度はキャラの濃さなのです。 色彩検定 ユーキャン pixia pixia CG辞典(数字) pixia CG辞典(アルファベット) |
色は、3つのモノサシで測るんでした。
で、今回は、2つめのモノサシです。 2つめのモノサシは「明度」というモノサシ。 読んで字のごとく「明るさ」のこと。 で、一番高明度な色は、「白」 一番低明度な色は「黒」になります。 (一般的に) このように、無彩色の場合は、明度の比較が簡単です。 無彩色には、このモノサシしかありませんから。 有彩色になると話は、ちょっと難しくなります。 3つのモノサシが干渉しあって見極めが難しいんです。 そんなときは、いい方法があります。 白黒画像にしてしまえばいいんです。 (グレースケール画像ですね) そうすれば、明度のモノサシだけをみることができます。 で、同じ色に見えたら、ほぼ同明度ですね。 白黒にしてまぁ、見栄えがいいのなら、カラー的にまぁまぁOKだと思います。 元画像があからさまに元から変な色だったら知らないですけど(笑) なぜこんな比べるのでしょうか? 配色の基本は、「揃えることと差をつけること」だからです。 3つのモノサシをちゃんと扱えることが基本なんですわ。 この明度。 カラーコーディネートの世界では、ちょっとしたキモになるんですよね。 なぜか? 3つのモノサシの中で一番人間が敏感だからなんです。 だから、白黒にしてもちゃんと画像として成立していることが肝心なんですよ。 で、我がpixia。 pixiaで優秀なのは、明度を調整する専用バーがあること。 Cパネルの左下にあるバーがそうです。 僕は、Vバーと勝手に呼びます(笑) (正式名称が明確に示されていないんで…) ちなみに「V」は、「Value」の略で明度のことを指します。 pixiaでは、Vバーで明度を単独調節しやすいので、色指定しやすいんです。 例えば、同じ色を明度だけ均等間隔で少しずつ変えていけば、調和した色遣いができます。 (トーン・オン・トーンという手法です。絵画的にはキアロスクロになるのかな??(知ったか?(笑))) ただ注意が必要ですね。 pixiaのVバーは、本当の意味での明度ではありません。 だって、一番右にバーを動かしても、白にならない。 だから、明度というよりは、暗度または黒色量と言った方がいいような気がします。 とはいえ、pixiaは、HSVモデルを主としているようなのでそれに従っただけですけどね。 (専門的でゴメンナサイ) 色相は、色のキャラクターでした。 では、明度は? …「軽さ」でしょうね。 透明度という見方もありそうですが、少し違います。 純色に黒を混ぜた色は重たいですが、クリアー感もあります。 (白を混ぜた色にはかないませんが) だから、キャラの軽さでしょう。 と、勝手に決めつけてみました。 明度というモノサシ。 カラーコーディネートではかなり利用できそうですよ! 色彩検定 ユーキャン pixia pixia CG辞典(数字) pixia CG辞典(アルファベット) |
色の三属性のひとつ「色相」。
色のモノサシのひとつでした。 では、この「色相」というモノサシって、いったい何者なのでしょう。 色相とは、色の基本的な性格・キャラクターと言っても過言かもしれません。 (なんじゃそりゃ(笑)) 血液型というと、さらにワケ分からなくなります。 (説明する自信はないっ!) 例えば…。 「赤」・「ピンク」・「茶」 どれも、色相は赤です。 赤は、赤の純色そのまま。 ピンクは、純色の赤に白を混ぜる。 茶は、純色の赤に黒を混ぜます。 (※色によっては例外もあります。) 全ての有彩色は、純色(純粋な色相色)と白と黒をチョイスして混ぜ合わせれば、再現できます。 (原理的には) では、色相って、どんな種類があるのでしょう。 基本的には、「赤・黄・緑・青・紫」の5つです。 これらは、「心理5原色」とも言います。 もちろん、中間もあります。 レインボー(虹)を思い浮かべてもらえると分かりやすいでしょう。 色相を一番分かりやすいのは、pixiaの画面でしょう。 (最初からこれで説明すれば良かった(笑)) カラーパネルで「HSV」を選択。 すると一番上のスライダーバーが色相を選択するバーです。 「Hバー」と呼ぶと思います。 (だって、正式名称が見つからないんですもの…) しかし、かなり刺激的な名前のバーです。 できることなら一回行ってみたいです。 (違うって?でも、スイッチが入ってしまった(笑)) そのHなバーをグリグリ動かすと、色相の意味が分かると思います。 あ、色の基本的なキャラクターのことなんだなと。 (無彩色は、キャラクターがないってことになってしまうけど (^ー^;A ) まぁ、こんな説明で分かったかどうか分かりません。 しかし、分かったことにしておいてください(笑) なんとなく分かれば、この後の話も分かるようになります。 色相というモノサシは、つまり「色の血液型」なんです。 (だからぁ、もっとわかんなくなるって(笑)) 色彩検定 ユーキャン pixia pixia CG辞典(数字) pixia CG辞典(アルファベット) |